毎月の通信費を抑えるべく、重い腰を上げ検討し始めた格安SIM。
格安SIMを検討するにあたって、まずは基本中の基本「大手キャリアと格安SIMの大きな価格差の理由」について調べました。
でも、めちゃめちゃ高い。高すぎるのが本当のところ
調べて納得!格安SIMが安い理由
格安SIMのことをじっくりと調べてみると「なぜ格安SIMが安くなるのか」その理由がはっきりと見えてきました。
- 設備投資
- 電話回線の維持費
- 徹底的なコストカット
それでは一つひとつ紹介していきます♪
設備投資する必要がないから安い!
大手キャリアは自社で回線を構築したり、アンテナや基地局を立てたり…といった大きな設備投資を行っています。
一方、格安SIMは大手キャリア(au・DoCoMo・Softbankなど)の回線を借りて通信サービスを提供。
- 新技術の開発
- アンテナや通信基地局の設置
- 回線の構築など
市場調査レポート「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019年版」を見てみると、携帯キャリアにおける2018年にかかった設備投資額はなんと約1.3兆円!
NTTドコモ…5937億円
KDDI(au)…3276億円
ソフトバンク…3200億円※UQコミュニケーションズ(UQC)とWireless City Planning(WCP)を合わせ、合計1兆3,200億円になる
本当なら莫大なお金が動くはずの設備投資、しかし格安SIMでは一切必要ないんです。
自前で基地局や回線構築をするより「大手キャリアにネットワーク設備のレンタル料を支払うほうがはるかに安く済む」ってこと。
このカラクリを使うことで、格安SIMは大手キャリアに比べ、格段に安いサービスを提供することができるのです。
実はめちゃめちゃメカニズムは簡単なんですよね
電話回線の維持費が必要ないから安い!
- 新技術の開発
- アンテナや通信基地局の設置
- 回線の構築など
先述した通り、大手キャリアは莫大な設備投資をしています。
設備投資をしている=設備の維持費が必要
そう!格安SIMは自前の設備ではないため「電話回線に関する設備の維持費がゼロ」なんです。
格安SIMは「通信回線を維持する費用も必要ない」なんて、ちょっとびっくりしてしまいました。
徹底的なコストカットをしているから安い!
設備投資に維持費…これだけコストカットしてるのに、実はさらにコストカットしている部分があるんです。
それは「人件費」と「テナント料」
大手キャリアは駅前やショッピングセンターなど、様々な場所に実店舗を構えています。
しかし格安SIMはほぼ実店舗なし!
販売方法をネットメインにすることで、そこで働く人々の人件費やテナント料も大幅にカットしているんです。
ネットを利用して自宅で好きな時間に契約できるのは、待ち時間もないし時間を有効活用できてとっても良いですよね。
店員さんから無駄なサービスに勧誘される心配もないので、さらなる節約にも繋がりそうです。
格安SIMはなぜ安い?~まとめ~
格安SIMは「安かろう悪かろうで低価格なサービスを提供してるのかな?」と結構疑って調べていました。
でも実際調べてみると、ちゃんとした「安い理由」があってとっても安心。
今回調べたおかげで、私の中の「格安SIMのイメージ」がガラリと変わりましたが、格安SIMへの疑問はまだまだ尽きることがありません(笑)
これからも続々と気になることを調べて、じっくりと格安SIMを検討していこうと思います!
結構疑う人は多いです。
でも実際のところ「運用管理をするのは大手キャリア」なので、低品質になりようがないという、、、