格安SIMのイメージと言えば、その名の通り「とにかく安い!!」ではないでしょうか?
「月々980円…」「最初の一年間基本料半額…」など嬉しい謳い文句が並んでいますが、実際格安SIMを契約するときの初期費用って、いったいどのくらいかかるのでしょうか?
そこで今回は「格安SIMの初期費用っていくらぐらいかかるの?」について調べてみました。
格安SIMの初期費用は「乗り換え時のタイミング」が最重要事項!
格安SIMへ乗り換えるときの初期費用は、大手キャリアからいつ乗り換えるのか?「乗り換えるタイミング」が、もっとも重要です。
格安SIMに乗り換えるには「大手キャリア」「格安SIM」どちらにも支払う費用が発生するのがポイント。
各種キャンペーンや契約期間など、どちらもタイミングによって費用の有無が左右するものが多いため、乗り換えたい格安SIMが定まったら、いつ乗り換えるのかベストなのかきちんとチェックするようにしましょう。
格安SIM乗り換え時に必要な主な初期費用一覧
格安SIM乗り換え時に必要な主な初期費用を一覧でまとめました。
あなたが使っている大手キャリアと乗り換え先の格安SIMに、どんな条件が当てはまっているのかチェックしてみてください(#^^#)
大手キャリア側で発生が考えられる乗り換え時の初期費用
名称 | 主な内容 |
MNP転出手数料 | 携帯電話会社を変更する際に、それまで使っていた電話番号をそのまま引き継げるサービス料金。 (2021年4月1日以降は大手3キャリアとも無料化に!) 新しい電話番号を使う場合は気にする必要なし! |
違約金 | スマホの契約時や解約時によく聞く通称「二年縛り」と言われているもの。 プランや契約期間によって費用の差が大きいため、自分が該当するのか要チェック! |
分割払いの端末料金 | 端末料金を分割払いにしているときの残金。 一括払いか引き続き分割かを選べることが多い。契約時に端末料金が割引き対象となっていた場合、解約によって割引き対象外となり支払金額に影響が出ることも。要チェック! |
SIMロックの解除費用 | 自社以外のSIMカードでは動作しないよう端末に制限を外す行為=「SIMロック解除」にかかる費用のこと。店頭での対応は3,300円ほど費用が発生。 電話・ネットで申し込めば無料になる。参考記事→「SIMフリー」「SIM解除」とは?これを知らなきゃ格安SIMが始まらない! |
大手キャリア側では「契約内容・契約期間」に影響を受ける費用がほとんど。
また、SIMロック解除費用のように「手続きの仕方」によって費用が変わるものもあります。
無駄なお金を払わないためにも、乗り換え前のチェックは怠らないようにしましょう。
格安SIM側で発生が考えられる乗り換え時の初期費用
名称 | 主な内容 |
新規契約事務手数料 | 店舗契約でもネット契約でも発生する費用。各社約3,000円程度。 ただしキャンペーンによっては無料の場合もある。要チェック! |
SIMカード発行手数料 | 事務手数料とは別にカード発行手数料が発生する。各社400円程度。 ただし還元などで実質無料の場合も多い。要チェック! |
端末代金 | 選択した端末によって大きな差がある。各社分割払いに対応しているところも。 端末が乗り換え先に対応していれば、今までの端末をSIM解除して使用することも可能。要チェック!参考記事→格安SIMを選んだら、今まで使っていたスマホは使えるor使えない? |
各種送料 | SIMカードや端末などの送料、無料の場合も多い。 |
格安SIM側ではキャンペーンを上手く使うことで、無料キャンペーンや還元による実質無料を適用することができます。
また初期費用だけにフォーカスしていませんが、お得な還元・キャンペーンを打ち出している格安SIMも多々ありますよ♪
公式ホームページでオペレーターによるチャットサービスを展開しているところも多いので、乗り換え時の疑問を質問するのもおすすめです(#^^#)
格安SIMの初期費用っていくらぐらいかかるの?~まとめ~
「思っているよりたくさんの初期費用がかかったらどうしよう…」と考えている人も多いと思いますが、乗り換え時のタイミングを良く見計らうことで、お得に格安SIMへ乗り換えることができることが分かりました。
あと数ヶ月で更新月がくるので、早くどこに乗り換えるのか主人としっかり話し合おうと思います(#^^#)