
大手キャリアでスマホを契約している場合、電気やガスなども全てキャリアでまとめている方は多いのではないでしょうか?

今回は光熱費なども大手キャリアでまとめている場合、格安SIMにするために解約したら「スマホ以外のまとめていた光熱費がどうなるのか」について調べました。
▼電気・ガスに参入しているのはauのみ!Softbankは電気だけ
私はauユーザーに加えて、電気・ガスと全てauでまとめています。
そのため、大手キャリアは全て電気やガスに参入していると思っていたのですが、実は電気・ガスどちらにも参入していたのは「au」のみでした。
電気 | ガス | |
au | ◎(auひかり) | ◎(東電ガス for au、関電ガス for au、中電ガス for au、ほくでんガス for au) |
Softbank | ◎(くらしでんき、おうちでんき、自然でんき) | × |
DoCoMo | × | × |
大手キャリアはどこも参入しているとばかり思っていたのですが、Softbankは電気のみ。

ただしDoCoMoは、各電力会社で貯まったポイントをDoCoMoの「dポイント」に交換できるといった形で、東京ガスや関西ガスの電気と「提携」していましたよ。
電気・ガスの解約金や違約金は?
格安SIMへの乗り換えを検討しているとき、スマホと一緒に電気やガスも大手キャリアでまとめている方が気になるのが、電気・ガスサービスの「解約金・違約金」ではないでしょうか?

電気 | ガス | |
au | 解約金なし | 解約金なし |
Softbank | 解約金なし(ただし解約事務手数料550円が発生) | × |
大手キャリアで電気やガスをまとめていても、解約時にはソフトバンクの解約事務手数料550円以外、お金が発生しないことが分かりました。

ちなみにauでんきは2021年2月17日以前、一年以内に解約すると2,200円の解約金が発生していました。
ただし2021年2月17日の約款改訂によって最低利用期間は廃止に。
2021年7月現在・解約金は発生しないので、安心して解約できます。(※公式チャットで確認済)
格安SIMへの乗り換えをきっかけに、電気やガスも安心して解約できそうですね。
電気・ガスの解約時に考えられるデメリットは?
電気・ガスの解約時に発生するお金は気にするほどではないことが分かりましたが、解約におけるデメリットは存在します。
デメリットは、ずばり「ポイント還元・割引がなくなること」
解約してしまうと、以下のようなポイント還元や割引を失うことになるんです。
電気 | ガス | |
au | 毎⽉の電気料⾦に応じて1%、3%、5%のポイントが適用される(自動的にPontaポイントが還元される仕組み) | 東電ガス・中電ガスなど地域によって内容に違いがあるが「auスマホ・電気・ガス」をセットにすることで、Pontaポイントの還元や3%割引される |
Softbank | プランによって違うが、でんきとスマホのセットで1回線あたり毎月110円割引、Tポイント還元や最大5%の割引される | × |
でも1%~5%って、計算してみると意外と大したことないんですよねぇ~(笑)
例えばauでんきで計算してみると…
ポイント還元率 | 例 |
1%…5,000円未満 | 4,999円で約49円 |
3%…5,000円~8,000円未満 | 7,999円で約239円 |
5%…8,000円以上 | 8,000円で約400円 |
毎月10,000円の電気代なら、ひと月当り約500円分ポイントがついて年間で約6,000円分還元となります。
でもこれって、格安SIMに乗り換えて月500円以上安くなれば、その時点でチャラですよね?
格安SIMに乗り換えると、毎月3,000円~5,000円以上安くなる人が大多数。
家族単位で乗り換えたら、それこそたった一ヶ月で十分もとを取ることができちゃいます(笑)
つまり、格安SIMに乗り換えた方がよっぽどお得ということですね!!
スマホと合わせてネット・電気・ガス、全部大手キャリア!~まとめ~
私が大手キャリア(au)解約に踏み切れない理由の一つに、電気もガスもauでまとめていることがありました。

でも今回調べたおかげで、解約しても大した影響がないどころか、気にしているせいで逆に毎月損をしていることが判明!(笑)
早くどこの格安SIMにするのか検討をつけて、一日でも早く夫にプレゼンしなくてはと思いました。